当社の技術

About Us

ABOUT US 私たちが目指すところ

創業以来、大阪合金工業所は
合金生産技術の可能性を追求しています

大阪合金工業所では組成調整用の多種多様の母合金を取り揃えています。
合金化することで単元素材ではなし得ない物理的性質や性状を制御することが可能となります。
たとえば、組成を変化させ融点や密度の調整、また、危険物の性質を消去することができます。
これら母合金を使用することで、合金溶解時の安全性の確保、作業効率と組成歩留の向上、総合的には品質向上の効果が得られます。

技術紹介

01

りん母合金

りん元素を合金に単独で添加する原料には、黄りんか赤りんを使用する必要が有ります。
しかし、これら原料は「自然発火性」や「可燃性固体」といった危険物の性質を有していることから、消防法では指定数量が定められており数量を超えて取り扱うには消防法の規制を受けます。
大阪合金工業所では、黄りんと赤りんの貯蔵許可を得ており、黄りんを使用してりん母合金の製作を行える国内唯一のメーカーです。
りん母合金は、黄りん原料を用いたりん銅母合金、りんニッケル母合金、りん鉄母合金を製作しており、赤りん原料ではりん錫母合金を製作しています。
大阪合金工業所では低融点(44℃)低沸点(280℃)の黄りんと1200℃~1600℃の高温の溶湯と合金化できる技術を保有しています。

りん母合金

02

その他母合金と耐摩耗性銅合金
(OMアロイ)

大阪合金工業所では、ベース元素が銅・鉄・ニッケル・錫・アルミニウム等に添加する母合金を取り揃えています。
また、ステンレス、チタン、高張力鋼板、アルミニウム等の成形金型に供する耐摩耗性銅合金(OMアロイ)の素材提供を
行っています。

03

水田式溶製法(大気溶解・鋳造レス・一方向凝固法)

大阪合金工業所では、酸素との親和力の強い元素(たとえばチタン)を含む合金を大気中で製作する独自の溶製技術を保有しています。
同製法は、高周波コイル内に設置した電極黒鉛るつぼ内で原料を溶解した後、鋳造を行うことなく溶湯を抱え赤熱した黒鉛るつぼを、コイル直下に設置した放水シャワーリング内に一定速度で降下させ凝固塊を得る方法です。
黒鉛るつぼの赤熱で還元雰囲気が図れることから、溶湯の酸化を抑制でき組成歩留まりが向上します。さらには、一方向凝固をとることで空孔が少なく比較的組成が均質な塊が得られます。るつぼ形状(内径,高さ)を選択することで、組成や形状が異なる塊を連続して製作することができます。
水田式溶製法の模式図を Fig.1 に、銅-錫-チタン組成塊において他の製法と錫組成分布を比較した図を Fig.2 に示します。

参考文献

  • 谷口博康, 菊池章弘, 宮沢靖幸, 水田泰成, 水田泰次: 銅と銅合金, Vol. 60, No. 1, pp. 93-97, 2021
  • 谷口博康, 菊池章弘 : 低温工学, Vol. 47 No.8, pp. 526-533, 2012.

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